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脱社畜ブログ

仕事観・就職活動・起業についての内容を中心に、他にも色々と日々考えていることを書き連ねていきます。

起業のリスクを最小限に抑える4つのポイント

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このブログでは、社畜として会社で奴隷労働に従事することの代替手段として、起業という選択肢もあることを何度か紹介している。

 

起業と聞くと、失敗したら借金まみれになって一家離散、そのまま樹海一直線で人生終了、というイメージを抱いてしまう人がやはりまだ少なくない。これはいくらなんでも大げさだと思うけど、確かに、やり方を間違えばこのような状態に陥ってしまう場合もあるかもしれない。

 

実際には、起業はそんなに怖いものじゃない。やり方を間違えなければそんなに酷い状態にはならない。そこで今回は、具体的にどうやって起業の際のリスクを最小限にするかを紹介しよう。以下のポイントを守れば、失敗してもほとんど痛手を負うことはなくなる。

 

1.融資は受けない

当たり前のことなのだけど、起業に失敗して借金まみれになるのは借金をしたからである。会社を潰すと国からペナルティが課せられて1000万円の借金を自動的に取締役が負うとか、そういう仕組みがあるわけではない。

 

会社自体は、公証人役場での認証にかかるお金と、登記の際の登録免許税、その他印鑑作成などの雑費があればできてしまう。IT系の業態であれば、他に開発用のPCがあればすぐに業務を開始できる。これは、普段自分が使っているものをそのまま使えばいい。オフィスは誰かの自宅か、最近流行りのコワーキングスペースでも使えば費用はかなり安く抑えられる。このぐらいのサイズではじめる分には、銀行から融資を受ける必要性は全然ない。

 

逆に、創業時の設備投資に結構な額がかかるような事業(飲食や製造業)はリスクが高い。どうしても銀行融資を受ける必要が出てくる。カジュアルに、ゆるく起業するには、これらの業態はやめておいたほうがいい

 

設立時にどうしてもお金が必要な場合は、銀行融資ではなくVC(ベンチャーキャピタル)などから投資を受けるという方法もある。ただ、日本の投資案件はものすごくケチで、おまけ何やかやと口出しされて面倒くさいので注意しよう。VCを入れるとどうしても会社を大きくする方向に動かなければならなくなるので、ゆるく好き勝手にやりたいのなら、基本的にはやめておいたほうがいい。

 

2.在庫は持たない

在庫を持たなくてはならないような業態は、低リスクで起業したい人には向いてない。たとえば、eコマースの分野で起業しようとした場合、店舗を持たなくて済むのでその分リスクは下がるが、それでも在庫を抱えてそのまま潰れるリスクはある。家がダンボール箱だらけになって、その中で眠る場面を想像して欲しい。そんなのは嫌だろう。

 

幸い、在庫を持たなくても商売ができる業態が今はたくさんある。わざわざリスクが高いビジネスをする必要はない。

 

3.人を雇わない。特に、知らない人を雇わない

これは結構重要なポイントだ。人を雇う、というのはものすごく難しい。世の中には色んな人がいる。本当に、その人と仕事ができるのか、というのは1回や2回面接をしただけでは普通わからない。

 

それでも一度雇ってしまうと、雇い主には一定の責任が発生する。当然ながら、毎月一定額の給料を払わなければならないし、その人が仕事ができないからと言って、「明日から来なくていい」と言ってすぐにクビにすることはできない。こちら側に非がなくても、法的手段に訴えられて無用なトラブルを抱えるケースは多々ある。

 

こういう事態を避けるために、極力、人は雇わないようにしたほうがいい。雇う場合には、よく知っている人で、信頼できる人に限るべきである。

 

4.会社を大きくしない

人を雇わない、に関連するけど、極力会社を大きくしないことも起業のリスクを抑える上では重要だ。以前にも書いたけど会社は大きくするとそれだけ潰れやすくなる。それだけでなく、ある程度会社が小さいうちは、法律上のいろんな特例を利用することができて、何かと楽だったりする。(例えば、給与を受け取る人が10人未満だと、源泉所得税の納付が半年に1回で済む)

 

会社が大きいと、それだけ利害関係者が多いということになる。多くの利害関係者に対して、それぞれ色んな責任を負うのは精神的にも結構辛い。心を軽くするという意味でも、会社をむやみに大きくしてはいけない。

 

 

以上、4つのポイントを守れば、会社倒産で一家離散、樹海一直線といった事態は避けられる。基本的に上のポイントを守っていれば会社はなかなか潰れないし、万が一潰れてしまっても文無しになるだけで、それ以上深手を負うことはなくなる。

 

リスクを抑えて、楽しく無理せず会社を経営してほしい。

 

はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術

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