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脱社畜ブログ

仕事観・就職活動・起業についての内容を中心に、他にも色々と日々考えていることを書き連ねていきます。

非効率な会議に悩む人は必読!『究極の会議』

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会社に勤めていて、最も億劫に感じるのが「会議」である。会議なんて、やらなくていいなら絶対にやらないほうがいい。しかし、仕事に関わる人数が多くなれば多くなるほど、会議をせずに物事を進めるのは困難になる。会議をせずに勝手に物事を決めて、怒られたり干されたりしたのではかなわない。

 

そして、世の中には非効率な会議が蔓延している。出席者の大半には関係ないことが延々と議論されたり、議題と関係ない横道に入り込んでものすごく長い時間を消費してしまったり、会議をやったのはいいが、結局その後何をするのかのアクションが明確に決まらなかったり、ダラダラと意味のない報告だけが続いたり……とにかく、非効率で生産性の低い、意味のない会議が世の中には多い。

 

そんな会議に悩まされるすべての人に僕が推薦したいのが、『究極の会議』(鈴木健である。

 

 

究極の会議

究極の会議

 

本書は、効率的な会議を行うための方法を扱ったもので、その内容は非常に明快である。本書では、会議を「協働して、議事録を作り上げる作業」と再定義している。本書で提案している会議のスタイルは、会議の参加者全員がリアルタイムで議事録を見ながら話し合い、その場で一緒に議事録を作っていくというものである。これと似た方式の会議は、Googleでも行われているらしい。

 

本書の主張は基本的にはこの議事録ドリブン」一点のみであり、本自体も非常に薄く、数時間で読み終えられる。しかし、薄いからと言って役に立たないということは全くない。むしろ、細かな会議のTIPSを何十個と列挙しているような本に比べて、読んだことを実行に移すのが容易なため、会議を生産的なものに変えたいと思っているならば、こんなにコスパのよい本を僕は知らない。

 

自分が会議をハンドルできる立場にあるなら、この本で読んだことを実践するのは容易であるが、会社によっては旧態依然とした会議方法を変えることができない空気が蔓延していて、なかなか実践が厳しいという人もいるだろう。そういう人に向けてのことも、本書には書かれていて、結構面白い。「どうせ、効率のよい会議の方法を学んだって、うちの会社では実践できないよ」と思っている人も、読んでみる価値はあると思う。

 

無駄で非効率な会議がひたすら日中続き、日が沈んで業務時間が終わる頃になって、ようやく自分の仕事に取り掛かれるという人も少なくないだろう。定時という概念は当然のように吹っ飛び、残業をしないことには仕事が進みようがない。そんな状況が続いているのだとしたら、それは打開していかなければならない。残業が常態化して、いいことなんて1つもない。

 

本書によって会議を効率化し、一秒でも早く家に帰ることができる人が増えることを願っている。