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脱社畜ブログ

仕事観・就職活動・起業についての内容を中心に、他にも色々と日々考えていることを書き連ねていきます。

健康診断が受けられないのは、本人のせいなのか

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ちょっと面白いニュースが話題になっていたので、寝る前にもう1記事、書こうと思う。

 

“健診受けないとボーナス減額”
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121223/k10014386241000.html

 

詳しくは記事を読んでほしいが、内容はコンビニ大手の「ローソン」が、健康診断を受けずに健康を害する社員が多いという背景から、社員に健康診断を受けさせるために「検診を受けなかった社員のボーナスを減額する」制度を導入した、というものである。

 

この制度に対するネット上の反応は賛否両論で、「効果がありそうだ」と評価するものから、「受けないとボーナス減額ではなく、受けたら増額にすべきだ」、「会社が合法的にボーナスカットができるようになってしまう」といった否定的なものまで、様々である。

 

僕がこのニュースを見て最初に思ったのは、果たして健康診断が受けられないのは、本人のせいなのだろうか、ということだ。ニュースによると、社員が健康診断を受けない理由は「かったるいから」ではなく「業務の忙しさ」にあるようなので、責任があるのは本人というよりは、そのような状況を作り出している上司にあると見るのが適切ではないだろうか。

 

そういう意味では、監督責任者である上司のボーナスも減額するとしたこの制度は、半分は評価できると僕は思う。ただ、本人のボーナスを減額する必要があるかと問われると、それは疑問だ。本人に帰責性がないのに、ボーナス減額などと言われると、言われた本人はイヤな気持ちがするだろう。その点では、やはりちょっと違和感がある制度だとは思う。

 

ただ、会社が「社員全員に健康診断を受けさせる」という法律で定められた義務を履行するために、策を打ったということ自体は評価できることだ。ローソンには、ぜひこの勢いで社員のサービス残業を撲滅する制度を導入して欲しいと思う。もっとも、今度は「サービス残業したらボーナス減額」では、おそらく誰も納得しないので、さらにインパクトのある制度を考えて欲しいところである。

 

コンビニだけが、なぜ強い? (朝日新書)

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