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脱社畜ブログ

仕事観・就職活動・起業についての内容を中心に、他にも色々と日々考えていることを書き連ねていきます。

アルバイトに「クリスマスケーキ」の販売ノルマを課すという狂気

仕事観
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今日は、クリスマス・イブである。リア充の方たちはさぞ楽しい時間を過ごしておられることだろうと思うのだが、そんなことはお構いなしに今日も元気に日本の仕事観に疑問を投げかけていきたいと思う。

 

この時期になると、基本的に商業施設はクリスマス一色になる。街のいたるところにクリスマスツリーが出現し、ケーキ屋はもちろんのこと、スーパーやコンビニでもクリスマスケーキが売られ始める。今日、書きたいと思っているのは、このコンビニにおけるクリスマスケーキ販売についてだ。

 

クリスマスケーキに限らないが、一部のコンビニではアルバイトにこの手の季節系商品の販売ノルマを課すケースがあることをご存知だろうか。以下は、この手の季節販売商品のノルマについての相談を、Q&Aサイトから拾ったものである。Q&Aサイトに限らず、「コンビニ アルバイト ノルマ」あたりで検索をすれば、この手の話は山ほど出てくる。

 

アルバイトでノルマ(OKWave)
http://okwave.jp/qa/q2263941.html
セブンイレブンのバイトでノルマについてなんですが…(Yahoo!知恵袋)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1414405464
コンビニのノルマ?(教えて!goo)
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/3105983.html

 

ノルマが課せられる場合があるかどうかは、店舗によりけりのようなので、一概にコンビニ業界全体がけしからんという気は無いが(もちろん、そういう店舗を放置しているという点では、責任はあると思う)、中にはノルマが達成できなかったアルバイトに対して、嫌味を言ってアルバイトの継続を困難にさせたり、時給を下げると脅したり、自腹でノルマ分買わなければいけないような空気を作ったりする店舗もあるようで、これはほとんど違法行為に近い気がする。バックヤードに店員別の売上棒グラフが貼られ、毎日進捗を管理され、達成とか未達とか言われるのは、営業の仕事ならともかく、コンビニのアルバイトの仕事としては、どう考えてもおかしくはないだろうか。

 

僕は常々、日本のアルバイトは課せられる責任が重すぎる、と思っている。アルバイトの人を蔑んでいるわけではないのでそこは勘違いしないでほしいのだが、「バイトにやらせるのはどう考えてもおかしいこと」をアルバイトに平気でやらせているケースが少なくない。例えば、今回例で挙げたクリスマスケーキの販売ノルマもそうだし、プライベートの予定があっても繁忙期は休むなと言ってきたり、時給が発生しないのに始業時間より早く来いと言ってみたり、明らかに要求過剰である。許せないのは、これだけの責任を課しておきながら、待遇面(給料・福利厚生)に関しては、どこまで言ってもアルバイト扱いである、ということだ。これはあまりにも虫が良過ぎはしないだろうか。

 

たまに、社会勉強させてもらっているから時給にはそれほどこだわりがない、アルバイトが楽しい、などとのたまう学生なんかもいるようだが、「働きに相応しい給料を要求する」という感覚は早いうちに身につけたほうが良いと僕は思う。この感覚がないと、会社に就職した後は社畜まっしぐら、やりがい搾取されまくりで毎日がサービス残業、なんてことになりかねない。

 

コンビニでクリスマスケーキを熱心に薦める人たちを見たら、この話を思い出して、少しでもこのことついて考えてもらえれば幸いである。

 

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