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脱社畜ブログ

仕事観・就職活動・起業についての内容を中心に、他にも色々と日々考えていることを書き連ねていきます。

働きたくない僕が考えた最良の学生生活プラン

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一週間ぐらい前の記事だが、さっき以下の記事を読んだ。

 

社会人の俺が考えた最良の学生生活プランを教える
http://blog.livedoor.jp/kinisoku/archives/3680986.html

 

学生生活の過ごし方、というのはなかなか難しい。世の中には無数の「学生時代の過ごし方」についてのアドバイスがあるが(本まで出てるくらいだ)、正直、普遍的な「正解」は無いと思っている。というのも、価値観に依存するところが大きいからだ。僕は「働きたくない」という価値観の持ち主なので、学生時代に会社に入ってから役に立つことを一生懸命学ぶというのは意味が無いと思っているが、これとは真逆のことを考えている人もいるわけで、どっちが正しいとは断言しづらい。そういう意味で、このトピックについて何かを書くと、どうしてもチラ裏的なところが生じてしまうのは避けられない。

 

それでも、今日は学生時代の過ごし方について僕が思うところを少し書こうかなと思っている。基本的には、過去の自分に宛てたものだと思ってもらえればよいが、僕と同じ価値観の人は、もしかしたら参考になるかもしれない。

 

勉強をしよう

言うまでもなく、大学は勉強をするところである。なぜか日本の就職活動では、面接の際に「学生時代に頑張ったこと」を質問されるが、よく考えると、これが「勉強」以外でも許されるというのは、よほど特殊な事情が無い限りおかしい。僕は、勉強の価値は過小評価されていると思っている。仮に仕事を始めてから直接は使わない分野の勉強でも「考え方」は応用できる場合が多いし、統計や語学などに関しては、そのまま仕事でも使えたりする。「大学の勉強は全く仕事の役にたたない」というのは嘘だ。仮に、全く役にたたなかったとしても、学ぶ価値はあると僕は思っている。勉強は、仕事にかぎらず人生そのものに大きな影響を与えるからだ。別に、講義に真面目に全部出ろと言っているわけではない。講義には出なくてもいいから、本を読むなりして色んな勉強をしよう。大学生活の基本はあくまでこの点にある。

 

時間を売って金を得るのはやめよう

大学生は時間が有り余っている。一方で、金はあまりない場合が多い。そこでついつい、お金を得るために時間を売るという選択をとりがちになる。これは非常にもったいないことだ。このあたりのことは、「大学生のアルバイトは、親が高い金を出して買った時間を、安いレートで換金しているだけだ」というエントリーに書いたので基本的には省略するが、大学生にとって「時間」は最強の資産であり、これを安く売り渡すようなことは絶対に避けなければならない。安い値段で時間を売り渡すぐらいだったら、家でぐーたらして全部自分で消費するほうがマシである。

 

意識の高い人たちに近づくな

最近は「意識の高い学生」という言葉も割と定着した感じがするが、こういう人たちには基本的には近づかないようにするのが得策である。仮にあなたが起業に興味があるとしたら、尚更こういう人たちには近づかないほうがよい。「起業サークル」や「学生団体」を作って「起業ごっこ」をしている人たちは、ある意味では起業とは最も遠い存在である。こういう集まりで無為な時間を過ごしている暇があったら、一行でも多くコードを書いて、一個でも多くサービスをリリースしよう。

 

無駄に過ごした一日を無駄と思うな

昼過ぎに起きて、ほとんど何もせずに一日が終わったりすると、大きな罪悪感に苛まれたりすることがあるが、こういうことであまり自分を責めないほうがよい。「何もしなかった」というのは、「何もしないという素晴らしい時間を過ごした」ということであり、決して後悔するようなことじゃない。また、「何もしなかった」ということは、自分が心の奥底でそれを欲していたということであり、これがどういう意味なのかをよく考えてみるのは意味があることだ。大学時代は、「時間」について考えるよい機会だと、個人的には思っている(参考:どんな時間術を駆使しても、あなたが「時間に追われる」ことから開放されない理由)。

 

将来のことは、大学を出た後も考えられる

世の中的には、大学4年間で将来の方向性を完全に決めるような風潮があるが、別にこれは必然ではない。進路のことは、実はその場その場で少しずつ決めていったほうがよいと僕は思っている。UNIX哲学で「早すぎる最適化は諸悪の根源」というものがあるが、進路を大学卒業の段階でカチッと決めてしまうのは、この早すぎる最適化にほかならない。最初の仕事選びは、あくまであなたの人生のプロトタイプにすぎず、その場その場で少しずつ最適な方向に動いていけばよいと思う。もっとも、これが許されにくい社会になっているのは事実で、僕たちがなんとかしなければならない課題だと思う。

 

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「学生生活プラン」と題打ったが、なんだか行動指針のようなものになってしまった。完全に「後悔」のない大学生活を送ることは難しいが、それでも少しでも後悔がないように大学生活を送ってもらえれば幸いである。