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脱社畜ブログ

仕事観・就職活動・起業についての内容を中心に、他にも色々と日々考えていることを書き連ねていきます。

ワタミの経営する郁文館と「吾輩は猫である」

時事ネタ
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いま、何かと話題のワタミが経営する学校法人郁文館夢学園

 

渡辺美樹理事長の学校法人生徒に反省文100枚書かせるなどして退学者続出

http://shukan.bunshun.jp/articles/-/2827

ワタミが購入する前の郁文館

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20130620 

 

この記事には書いてないけど、郁文館は結構歴史の長い学校で、夏目漱石の「吾輩は猫である」にも、「落雲館」という名前で登場していたりする。

 

「いえ泥棒ではありません。落雲館の生徒です」
「うそをつけ。落雲館の生徒が無断で人の庭宅に侵入する奴があるか」
「しかしこの通りちゃんと学校の徽章のついている帽子を被っています」
「にせものだろう。落雲館の生徒ならなぜむやみに侵入した」
「ボールが飛び込んだものですから」
「なぜボールを飛び込ました」
「つい飛び込んだんです」

 

苦沙弥先生(漱石がモデル)と落雲館の学生が、ダムダム弾(ボール)を巡って壮絶なバトルを繰り広げるこのシーンは結構好きだ。郁文館のすぐ側には、漱石の旧家(通称「猫の家」と言われている。建物は明治村に移設され、今は碑だけ立っている)がある。当時、漱石が本当に郁文館の学生に悩まされていたのかどうかは分からないが、仮に事実だったとしたら、ワタミ基準に照らすと反省文100枚どころでは済まないのではないかと思う。

 

実は、大学生のころ、僕は郁文館の中に入ったことがある。TOEICの試験会場が、たまたまここだったのだ。

 

あの『吾輩は猫である』に出てくる落雲館のモデルだということで、ちょっと中に入るのが楽しみだった(僕は無類の漱石ファンだ)。ただ、いざ入ってみると渡邉美樹の肖像画にお出迎えされ、なんだかゲンナリしたことを覚えている。試験の出来は可もなく不可もなく、という感じだった。

 

漱石先生が、現代の郁文館の姿を知ったらどう思うのかを考えるとちょっと面白い。

 

吾輩は猫である (まんがで読破)

吾輩は猫である (まんがで読破)