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脱社畜ブログ

仕事観・就職活動・起業についての内容を中心に、他にも色々と日々考えていることを書き連ねていきます。

「働き盛り」って何歳ぐらいのことなのか

仕事観
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今日、ネットでニュースを眺めていたら以下の記事を見つけた。

 

増える「尿路結石」 男性は働き盛りの世代、女性は50代以降
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131002-00000503-san-hlth

 

この記事を取り上げようと思ったのは、別に僕が尿路結石について言わねばならぬことがあると思ったからではない(もっとも、尿路結石はものすごく痛いと聞くので、食生活が荒んでいる人はぜひとも予防を心がけてほしいとは思う)。記事タイトルの「働き盛り」という表現が気になったからだ。

 

別にこの記事に限らず、新聞やテレビ、あるいは日常生活の中にも、「働き盛り」という言葉はたびたび登場する。たとえば、会社勤めしている人に不幸があったりすると「まだまだ働き盛りでしたのに、残念ですね……」というお悔やみを述べたりする。

 

よく使われる割には、この「働き盛り」が何歳から何歳ぐらいなのかは、いまいちはっきりしない。ネットで「働き盛り」という言葉で検索してみると、「40〜60歳の働き盛り世代に…」とか、「30代や40代の働き盛りの人たちは…」とか、言葉の使用者によって結構な幅がある。あまり若い人には使わないようだけど、中には20代後半から40代について「働き盛り世代」という言葉を使っている記事も見つけた。

 

ローソン、「働き盛り世代」の年収アップへ 子育て社員はアップ率高く
http://www.j-cast.com/2013/02/07164502.html

 

「働き盛り」という言葉は「様々な経験を積んで、いよいよ責任ある仕事が任せられるようになるころ」のことを指しているのだろうけど、昔と違って今は「責任ある仕事」を何歳ぐらいで行うようになるかは、組織によって様々だ。例えば、僕が会社員をしていたころに働いていた会社は、年齢の若い人が多かった。こういう組織で「働き盛り」を40-60代とか言われると、なんだか微妙な気分になる。僕は当時まだ20代の若造だったけど、それでも十分盛んに働いていたと思うからだ。

 

これは僕の個人的な考えなのだけど、40-60代が「働き盛り」というのは正直イヤだと思っている。最初に取り上げた記事でもそうだったが、「働き盛り」というキーワードは「病気や健康」と関連付けて語られる場合が非常に多い。いままで「働き盛り」と言われることが多かった壮年期は、ちょうど健康を意識しはじめなければならない時期とも重なるのだ。昔のように暴飲暴食をすればすぐに自分の身体に跳ね返ってくるだろうし、若いころのように体力にまかせて無理をすることもできなくなってくる。果たして、こういう時期に「盛んに働く」ことはいいことなのだろうか。むしろ、40-60代になったら、ある程度アクセルを踏む足の力を緩めて、のんびりと働けたほうがいいのではないだろうか。

 

「働き盛り」という言葉はヘンだ、使うなと言って糾弾をするつもりは別にない。「社会人」とかいうよくわからない言葉に比べれば、そこまでヘンだとは思わない。ただ、日本社会における一般的な「働き盛り」が何歳であろうと、自分がいつ「盛んに働きたい」と思うかは、自分自身で決めることだとは思う。

 

未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる

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