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脱社畜ブログ

仕事観・就職活動・起業についての内容を中心に、他にも色々と日々考えていることを書き連ねていきます。

完璧主義の治し方

その他
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完璧主義者と言われる人たちがいる。

 

仕事であれば必ず100%の完成度を目指し、それ以外は認めない。簡単な仕事ならそれでもいいのだけど、少し難しい仕事で完璧主義を発揮しようとすると、ほぼ間違いなく途中で挫折してしまう。そうでなくても、100%に到達するまでものすごく時間がかかる。そのせいで、他の仕事に支障が出たりする。完璧主義は、あまり仕事には向いてない。そもそも、完璧な仕事なんてまず存在しないからだ。

 

一番最悪なのは、自分の上司が完璧主義者な場合だ。部下が80%の完成度で仕事をしてきても、それでよいと言うことができない。完璧以外はすべて認められないので、ミスは直ちに叱責の原因になる。多くの場合、こういう人はチームを無駄に疲弊させ、80%どころか50%のアウトプットも生み出せなかったりする。

 

実は、僕も昔は完璧主義っぽいところがあった。例えば、歴史の勉強をしようと思って教科書をアタマから読み始めたとする。わからないところや覚えきれないものは適当に飛ばして読めばいいものを、完璧にすべて理解しながら先に進めようとしてしまい、結局途中でつらくなって挫折する。いつも古代あたりで躓くので、中世以降が試験に出ても全く点が取れない。こんな状態が、中学校ぐらいから高校に入るぐらいまでは続いた。

 

これではさすがにマズいということで、完璧主義を治すために色々と考え方を変えることにした。その結果、今では割といい加減に物事を進められるようになった。今日は、そんな「完璧主義の治し方」をちょっと紹介したい。もっとも、大した話ではない。

 

 1.完璧主義のせいで損をした体験を振り返る

まず前提として、完璧主義は百害あって一利なしだということを、身に刻む必要がある。そのためには、過去自分が完璧主義に陥っていたせいで損をしたという体験を、色々と振り返ってみるといい。

 

100点を取ろうと勉強を始めたものの途中で挫折して結局赤点しか取れなかったとか、完璧に仕事ができなかったことでいつも自分を責めてしまっているとか、「完璧」にこだわりすぎて新しいものごとに挑戦できないとか、そういう「完璧主義」のせいで被った被害を色々と思い返してみる。「完璧主義では、やっぱりダメだな」と身を持って認識できれば、完璧主義脱却のスタートラインに立つことができる。

 

 2.目標の70%を「完璧」にこなす

「完璧主義」の人はなんでも100%を目指してしまう。まず、ここを集中して矯正する。今後は、目標の70%を「完璧」にこなすように、考え方を変える。物事に取り掛かる前に、最初に思いついたゴールに必ず0.7をかけて70%にしてから、その残りの70%を、今までどおりに完璧にこなすようにする。「完璧」とは、全体の70%ぐらいのことだと認識を変えるのだ。

 

どうしても100%を目指したいと思ってしまうなら、まずは70%を完璧にこなしてから再度考えるようにするといい。まずは絶対に70%。最初から100%を目指さないような思考をアタマに叩きこむ。 

 

3.締め切りを必ず設ける

つねに70%を目指すようにするのにくわえて、やることに必ず「締め切り」を設けることも同時に行うようにする。その際には、ちょっと厳し目に締め切りを設定して、100%やることは最初から不可能なようにしておいたほうがいい。

 

「時間が無い中で、それなりにやる方法」をつねに考えるようにすると、完璧主義では全然立ち行かないということがだんだん分かるようになってくる。

 

4.「70%で大丈夫だった」という体験を積み上げる

「つねに70%を目指す」主義で物事に取り組んでいくと、多くの物事は実はそれでまず大丈夫だということがわかってくる。そういう体験を積み上げていくと、いずれ完璧主義の思考法から離れられるようになってくる。

 

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以上、非常に単純なのだけど、僕が実践していた「完璧主義の治し方」だ。よく言われることだけど、0%から70%ぐらいまでの到達は、割と簡単にできる。一方で、70%から100%に引き上げるのはものすごく大変だ。多くの物事では、100%にしてもあんまり意味がなかったりする。それなら、その労力をまた別なものに割いたほうがいいんじゃないだろうか。

 

仕事でも勉強でも、いい意味で「いい加減」にやることをおすすめしたい。

 

 

あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。
 

  →「はじめに」(p1-6)を読むことができます。