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脱社畜ブログ

仕事観・就職活動・起業についての内容を中心に、他にも色々と日々考えていることを書き連ねていきます。

昨年できなかったことはたぶん今年もできません

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2014年になった。

 

新年は、人によっては何かとやる気が高まる時期だったりする。この時期に、1年の目標を設定しようとする人もいるだろう。新年の目標の立て方については、昨年簡単な記事を書いた。要約すると、たぶんそのやる気は続かないからあまり高すぎる目標は立てないほうがいい、といった内容だ。

 

今年は、そんな新年の目標の立て方について、昨年とはまた違った側面から少し考えてみたいと思う。

 

新年の目標を立てる際に、「今年こそは」という考え方で目標を立てる人がいる。例えば、今年こそは英語を勉強しようとか、今年こそはブログを頑張って更新しようとか、バリエーションは色々あるが、とにかく昨年までできなかったことを、今年からはこころを入れ替えて頑張ろう、という考え方で目標を立てる人がいる。

 

これらは非常に立派な決意だと思うものの、おそらくほとんどの場合はうまく行かずに終わるだろう。今はやる気に満ち満ちているので行けるんじゃないかと思っているかもしれないけれど、それは錯覚にすぎない。昨年までできていなかったことは、おそらく今年も同じようにできずに終わる確率のほうが高い。

 

こんなふうにやる気になっている人に水をさすようなことを言うのには一応理由がある。今年こそはやろうと思っていることが、昨年までできていなかったのには、多くの場合それなりに理由があるからだ。そのできなかった理由を分析して、今までのやり方を改めない限りは、どんなに決意を新たにしたって根本的な解決にはならない。昨年失敗したのとまったく同じやり方を取れば、今年もきっと同じように失敗する。

 

例えば、昨年スポーツジムに通うという目標を立てたものの、結局途中で挫折してその目標が未達に終わったとする。今年になって心を入れ替えて「今年こそはちゃんと通うぞ!」とやる気を出しジム通いを再開したとても、昨年とやり方が何も変わっていないのだったら、やはりいずれは同じように挫折するだろう。

 

仮に昨年通えなくなってしまった理由が仕事の忙しさにあるのだとしたら、仕事の忙しさの影響を受けない休日や早朝に通うなど、「やり方を変える」必要がある。「今年の俺は去年までの俺と違う」と思う人もいるかもしれないけど、実際には昨年の自分も今年の自分も同じ自分だ。同じ人間が、やり方を変えずに同じことをして果たして違う結果になるだろうか?

 

新年、新年と言うけれど、実は年号以外はほとんど何も変わっていないということに気づく必要がある。2013年の12月31日と2014年の1月1日の間にある差は、2014年の1月1日と2014年の1月2日の間にある差と実質的には何も変わらない。新年ということで、決意を新たにして今までできなかったことに挑戦するなら、やる気だけに頼るのではなくて「やり方を変える」ことも忘れてはならない。やる気はどうせいずれなくなる。新年にすべきことは、やる気に頼った無謀な目標を立てることではなく、やる気がなくなっても大丈夫なようなやり方を考えることなのではないだろうか。

 

あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。