脱社畜ブログ

仕事観・就職活動・起業についての内容を中心に、他にも色々と日々考えていることを書き連ねていきます。

宇都宮健児弁護士と対談しました

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先日、市民派弁護士の雄であり、元日弁連会長の宇都宮健児先生と対談する機会をいただきました。

 

権利の主張が「脱社畜」への王道 | あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。 | 東洋経済オンライン 

「脱社畜」への道── 市民派弁護士宇都宮健児 + 脱社畜ブログ管理人日野瑛太郎 | ダ・ヴィンチニュース

 

東洋経済オンラインとダ・ヴィンチニュースの二箇所に掲載されているのですが、記事の後半の内容がそれぞれで違います。ですので、両方ご覧いただけると嬉しいです。

 

会社に入ると、「最近の若者は権利ばかり主張している」とか「権利を主張するなら一人前になってから言え」というようなことを言われることが少なくありません。しかし、こういう意見は本来おかしいものです。権利は権利として「そこにある」ものなのですから、新入社員だろうと若者だろうと、堂々と主張して差し支えないはずです(参考:「権利行使には義務が伴う」というフレーズに対するよくある誤解)。対談を通じて、そのようなことを再確認することができました。

 

対談では、拙著『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。』に出てくる「社畜になりやすい人が抱いている仕事観」についてもお話しさせていただきました。まだお読みでない方は、ぜひ手にとってみていただけると嬉しいです。

 

 

ちなみに、宇都宮健児先生は、宮部みゆきさんの小説『火車』の登場人物・溝口悟郎弁護士のモデルになった方でもあります。こちらも合わせておすすめします。

火車 (新潮文庫)

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