2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧
このブログは、働くことや仕事をすることを絶対視しないというスタンスだが、これについて、以前ご意見をいただいたことがある。それは「生きている以上は、働いて社会貢献をするのが当然だ」というものだ。
11月も、もうすぐ終わりである。気温もだいぶ低くなり、今年も風邪が蔓延する季節が到来しようとしている。このブログを読んでいるみなさんも、どうか風邪には気をつけて欲しいと思う。万が一引いてしまった時は、無理をせずに体を休めて欲しい。
僕は「ドラえもん」がかなり好きで、実家にはコミックスが全巻ある。アニメのドラえもんと違って、マンガのドラえもんには深い話が結構ある。もし、アニメのドラえもんしか見たことがなくて、マンガの方を読んだことがない人がいたとしたら、ぜひ読むことを…
親が大富豪であるとか、配偶者が自分を養ってくれるなどの特殊事情が無い限り、基本的に人は働いて、お金を稼がなければならない。つまり、職業を選択しなくてはならない。多くの人は、大学を卒業する段階になって、この現実に直面し、自分の「やりたいこと…
仕事には、プロジェクト型の仕事と、そうでない仕事とがある。プロジェクト型の仕事とは、簡単に言ってしまうと、仕事の完成と期限が設定されている仕事のことだ。SIerの手がけるシステム構築や、ダムやプラントの建設はプロジェクト型の仕事の典型例である…
日本には、「カネ」の話ばかりする人は卑しい、という考え方があるようだ。社会貢献や自分の成長のために仕事をしているというと立派な人だと思われて、「カネのために」仕事をしているというとなんか残念な人のように思われてしまう。ビジネスはそもそも「…
就職活動で会社説明会に行ったとする。最近は、先輩社員とのQ&Aセッションなるものを設けている会社も多い。会場の学生から質問を募って、それに先輩社員が答える。「貴重なお話ありがとうございました、◯◯大学の……」というやり取りで有名なアレだ(完全に…
今日、11月23日は勤労感謝の日である。勤労感謝の日は、国民の祝日に関する法律によると、勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう日なのだそうである。この制定趣旨の通りに、勤労を尊んだり、生産を祝ったり、国民たがいに感謝するかはともか…
世の中には色んな仕事があるが、その中には仕事の完成がはっきりしているものと、そうでないものとがある。
会社の新入社員や若手社員が、何か仕事上のミスを犯したとする。書類の書き方を間違ったとか、メールを送る宛先を間違ったとか、内容はまぁなんでもよい。そんな時、あなたが仮にこのミスを犯した社員の上司や先輩だったとしたら、どのように対処をするだろ…
数日前に、株式会社ファーストロジックの採用サイトについての記事を書いたが、この会社は自らの会社のことを「ベンチャー企業」と名乗っていた。
昨日、「仕事で自己実現をしなければならない、というまやかし」と題した記事を書いて、仕事と自己実現が必ずセットで語られる風潮を批判した。この記事には結構な反響があり、中には否定的な意見もいくつか見られた。
日本では、自己実現と仕事は必ずセットで語られる。例えば、学校教育において、生徒に「将来の夢」を考えさせたりするが、これは「将来なりたい職業」のことを指すという暗黙の了解がある。
最近は、就職活動を子供まかせにせずに、親があれこれと手助けをするケースが増えているそうだ。
株式会社ファーストロジックの新卒採用サイトのブラック感が半端ないということで、昨日から話題になっている。
僕がまだ大学2年生ぐらいの頃、サークルの飲み会に、既に就職したサークルのOBがやってきて、こんなアドバイスをしてきたことがある。 「社会人になったら、もう大学生みたいには遊べない。今のうちに思いっきり遊んでおいたほうがいいよ」 当時は「そんなも…
今日は社畜の中でも特に厄介な、「ゾンビ型社畜」というものについて書きたいと思う。この「ゾンビ型社畜」というのは、僕の知り合いの造語なのだけど、なかなかうまい表現だなと思ったのでここで紹介したい。ゾンビ型社畜とは、自らが社畜であるというだけ…
会社に入れば、よほど上のポジションでない限り、上司というものが存在する。上司はあなたに仕事上の命令を下し、あなたの仕事の進捗を管理して、あなたの仕事ぶりを評価してくる。こんな風に命令されたり、管理されたり、評価をされたりしていると、上司は…
やる気がなくなってしまった時は、どうするのが一番いいのだろうか。僕がもっともうまいと思う対処法は、「一切抵抗しないで、無気力状態を受け入れる」という方法だ。
日本の会社では、社員の能力を表現する際に「あいつは使える」とか「あいつは使えない」といった表現がなされる場合がある。
日本人は、権利を主張することに対して、妙な後ろめたさを持っているんじゃないか、と最近考えることがある。「権利ばかり主張しやがって」という表現もよく聞くし、どうも権利主張は「卑しいこと」という価値観がどこかにある気がしてならない。
世の中には、いわゆる「安定志向」な人たちがいる。このような人たちは、自分が定年になるまで倒産したり傾いたりすることが無さそうな企業に就職して、そこで堅実で安定した人生を歩もうと考え、インフラや大手メーカーなどに就職をする。リスクを取ること…
連日、サビ残の話で申し訳ないのだが、以下の記事を見ていたら書かずにはいられなかったので許してもらいたい。
日本では民間企業の半数以上が、残業代を従業員に正しく払っていないそうである。残業代を払わないというのは、他人の労働力をタダで奪うことであり、窃盗と同じで重大な犯罪行為だ。
個人的には、社内ニートになるチャンスがあるならぜひ一度経験してみたいと思っている。毎日ネットして寝ているだけでいいんだったら、ブログを業務時間中に会社で書けるのでだいぶ更新も捗ると思うのだけど、残念ながらそういう機会に恵まれたことがない。
今日は、そんな就活生たちに、就活のアホらしさに気づくための本を5冊紹介したい。最初は、普通に14卒就活生のためのオススメ本をまとめたエントリを書こうと思っていたのだが、ここは脱社畜ブログである。そういうのは他のサイトを見てもらえばいいだろう。…
学生の中には、「いずれ起業したい」という意思を持ちつつ「まずは勉強のため」といって結局会社に就職する人がいる。たとえば、外資コンサルに就職するような人たちには、このようなタイプが多い気がする。
日本では、新入社員に対して、「どんな会社であっても、まずは3年は勤めろ」といったアドバイスがされることがある。「石の上にも3年ということわざもある」とか、「最初は辛いかもしれないが、3年ぐらい働けば仕事の楽しさもわかってくる」とか、挙げられる…
教育、学習支援業と宿泊業、飲食サービス業で48%、次いで生活関連サービス業、娯楽業が45%と、いわゆるブラックな業界での離職率が飛び抜けて高い。ある意味予想どおりの結果だ。逆に、製造業などは15%にとどまっている。