脱社畜ブログ

仕事観・就職活動・起業についての内容を中心に、他にも色々と日々考えていることを書き連ねていきます。

2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ネットの「死ね」は積み上がる

「死ね」という言葉に限らず、ネットの悪意は積み上がっていく。このことを忘れてしまうと、殺すつもりのなかった相手を殺すことにもなりかねない。

ネットで人に「死ね」ということについて

はじめてネット上で「死ね」という言葉を見た時は、実世界で使われた場合と同じぐらいの言葉の重みを感じた。あの頃の言葉に対する感覚を、僕たちは少し思い出してみたほうがいいのかもしれない。

「子どものための本棚作り」というのをずっと密かにやっている

僕は子どもができた時のための本棚作り、というのをずっと密かにやっている。自宅の本棚というのは、子どもがこの世で「本」と出会う最初の場所だ。ここにつまらない本ばかり並んでいたら、子どもは読書に興味を示さなくなってしまうかもしれない。そう思っ…

ワタミの経営する郁文館と「吾輩は猫である」

郁文館は結構歴史の長い学校で、夏目漱石の「吾輩は猫である」にも、「落雲館」という名前で登場していたりする。

『経済成長神話の終わり』を読んで

最近、「成長」についてよく考えている。といっても、僕が最近よく考えている「成長」は、自己啓発的な「成長」のことではなくて、「経済成長」のことだ。

業務効率化だけでは残業はなくならない

残業を減らすために必要なのは業務効率化ではなく「規制」ということになる。まずは問答無用で制限時間を設定してしまうべきだ。

やる気が出ない時に一番してはいけないこと

やる気が無くなったら、ただひたすら受け身で、ぼんやりとやる気が天から降ってくるのを待つというのも、なかなかいい方法のように個人的には思う。

会社員に向いている人とそうでない人の違い

あらゆることを自分で決めたい、と思っている人は会社員には向いていない。会社員は、とにかく色んなことを自分で決めることができない。仕事の内容、勤務地、勤務時間、給料の額、一緒に働く人などなど、色んな事項が会社によって一方的に決定される。こう…

「自分を捨てる」研修と「理不尽」について

間違いだと思うのは「理不尽は耐えなければならない」という認識のことだ。理不尽が横行している組織にいると、いつしか「理不尽とは耐え忍ぶもの」という認識が出来上がる。特に、従来日本型の会社では顕著だと思うのだけど、これは実はだいぶ目線が低い話…

もし明日死ぬとしたら、という問題設定について

僕が最近思っているのは、「5年後に自分の人生が終わるとしたら」ぐらいの問題設定が、多くの人にとっては一番建設的ではなかろうか、ということだ。明日死ぬとか、あるいは1週間後死ぬとかだと、行動はやはりどうしても刹那的にならざるをえない。1週間後死…

「厳しくしてもらったおかげで成長できた」は本当か

「厳しいこと」それ自体に価値はない。内容が同じだったら、厳しくないほうがいいに決まっている。厳しくされるのが好きだという性癖ならしょうがないが、後輩も自分と同じような性癖の持ち主と決めつけてはいけない。「相手のためを思って、心を鬼にして厳…

『独立国家のつくりかた』:様々なレイヤーから社会を見る

坂口恭平氏の『独立国家のつくりかた』を読んだ。

ブラック企業かどうかを、平均値だけで単純に判断してよいわけがない

平均値を並べただけで、単純にブラック企業であるとかないとか判断するのは不適切である、ということだ。そもそも「平均値」から正しく実態が読み取ることができるかどうかはケース次第である。