脱社畜ブログ

仕事観・就職活動・起業についての内容を中心に、他にも色々と日々考えていることを書き連ねていきます。

時事ネタ

片山さつき(と自民党)は日本全体をブラック企業に変えるつもりなのか

片山さつき氏の以下のツイートが、話題になっている。

正社員・非正社員というおぞましき身分制度と最低賃金の撤廃について

悲しいことに、日本には「正社員と非正社員」というおぞましき身分制度が存在している。江戸時代の「士農工商」のような生まれながらにして決まる身分制度と違って、正社員と非正社員という立場が決定されるのは就職時で、建前上は相互の移動は可能というこ…

「厳密に言わなくても」サービス残業は労働基準法違反

連日、サビ残の話で申し訳ないのだが、以下の記事を見ていたら書かずにはいられなかったので許してもらいたい。

日本の労働犯罪の多さはリアル北斗の拳と言われても仕方がないレベル

日本では民間企業の半数以上が、残業代を従業員に正しく払っていないそうである。残業代を払わないというのは、他人の労働力をタダで奪うことであり、窃盗と同じで重大な犯罪行為だ。

成長とかいらないからまずは残業代ちゃんと払えよ

教育、学習支援業と宿泊業、飲食サービス業で48%、次いで生活関連サービス業、娯楽業が45%と、いわゆるブラックな業界での離職率が飛び抜けて高い。ある意味予想どおりの結果だ。逆に、製造業などは15%にとどまっている。

会社は小学校ではないが、社員も奴隷ではない

部署異動の直後、まだやり方を教わっていない仕事を上司に突如振られ、「教わっていない仕事はできません」と答えたところ、「社会人でそれは通用しない」と頭ごなしに叱られた、今後はどうすればいいだろうか?というものだ。

ヤマトの宅配会社の人が、汗水たらして運んでいるのは忘れてはならない事実

ZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイの前澤友作社長が、Twitterで以下の発言をして、炎上状態になっている。

幸せになるために必要なお金は、人それぞれだという事実

ほぼ成長しきってしまった現代日本では、年収を上げることがそのまま幸福度の上昇につながるとは必ずしも言えない。そろそろ各々の価値観を尊重した、多様なライフスタイルを受け入れるような社会を構築するフェーズに来ていると僕は思う。

もう過労死を出した会社は廃業にしろよ、マジで。

殺人企業には、しかるべきペナルティを課すのがどう考えても公平である。少なくとも営業停止、ケースによっては廃業というくらいの厳罰をもって臨んではどうだろうか。社員を過労死に追い込んでおきながら、平然と何事もなかったかのように営業を続ける企業…

新入社員が三連休をどう過ごそうと勝手だという話

当然のことなのだけど、会社が社員の休日の過ごし方に干渉するなんて絶対にあってはならない。休日分の給料はもらっていないわけなのだから、休日をこう過ごせと会社に命令される筋合いはない。休日に勉強したり仕事をしたい人は勝手にやったらいいと思うけ…

奴隷労働を強要して人を殺しても、書類送検で済んでしまう今の日本

茨城県笠間市の和菓子製造会社が、社員を過労死に追い込んだ事件で、その社長と会長が書類送検されたことが話題になっている。この記事によると、過労死に追い込まれた社員は、13ヶ月間で休みがたったの3日だけしか与えられず、毎月の時間外労働は100時間以…

日本人が仕事の終了時間を守ることで得られるメリット5つ

数日前、インドネシア人看護師が日本人の労働観について言及した次のようなポストがTwitterを中心に話題になっていた。

「好きなことを仕事にしてるんだから、薄給でも幸せ」という考えがみんなを不幸にする

労働の正当な対価を要求する、それだけのことすら簡単にできないのはどう考えてもおかしいと言わざるをえない。

過労自殺遺族の対応にリスク管理部門が出てくるワタミという会社の異常性

人の命を奪っておきながら、成長とか責任とか、そういうことを平気で口にする企業を野放しにしてはいけない。このような会社が野放しにされるような社会は、一刻も早く変えなければならないだろう。

働く能力がありながら仕事もせず一定の住居を持たないでうろついていた男(54)が逮捕された事案に見る日本の道徳感

働く能力がありながら仕事もせず一定の住居をもたないでうろつくことが何で罪になるの?と思ってしまうが、なんと軽犯罪法1条4号には次のような規定があるのである。軽犯罪法1条4号 生計の途がないのに、働く能力がありながら職業に就く意思を有せず、且つ、…