脱社畜ブログ

仕事観・就職活動・起業についての内容を中心に、他にも色々と日々考えていることを書き連ねていきます。

給料は迷惑料じゃない

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給料は迷惑料だ、という考え方がある。

 

会社員をやっていると、理不尽なことが多い。上司には納得できないことで叱られたり、不合理極まりないルールによって行動の自由が制限されたりして、ひたすらストレスが貯まる。その迷惑の代償として、給料を受け取っている、だから頑張って我慢しろ、という考え方である。

 

確かに、少しでも心を楽にするために、こういう考え方に逃げるのは分かる。でも、これは正しくない。

 

そもそも、給料の元となるお金はどこにあるのだろう。それは、会社が何らかの手段によって稼いだお金が元になっているはずだ。そして、どんなに我慢だけしていても、お金が稼げるわけじゃない。

 

しばしば、社会人は、理不尽なことに耐えて、我慢を貫けてこそ一人前と思われる風潮があるが、これは労働の本質とは違う。Googleが掲げる10の事実に「スーツでなくても真剣に仕事はできる」というのがあるけど、本当にそのとおりで、我慢して理不尽なことに耐えなくたって、立派に利益を上げることはできるのだ。

 

むしろ、この手の我慢大会の苦痛から、社員を開放することが大切だ。具体的には、毎朝八時半に出勤しなければいけなくて遅刻は1分も許されないとか、必ずスーツを着て仕事をしなければいけないとか、有給を取得するにもすごく気を使うとか、上司より早く帰宅できないとか、そういう理不尽なことは全部捨て去るべきだと思う。

 

別に、理不尽なしきたりに従わなくても、きちんと世の中に価値が提供できれば、堂々と給料をもらって構わないのだ。

 

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