脱社畜ブログ

仕事観・就職活動・起業についての内容を中心に、他にも色々と日々考えていることを書き連ねていきます。

『定時帰宅。』という本を書きました

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『脱社畜の働き方』『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。』に続き、また本を出すことになりましたので告知させていただきます。発売日は8月中旬ぐらいで、現在Amazonで予約中になっています。 

 

定時帰宅。~「働きやすさ」を自分でつくる仕事術~

定時帰宅。~「働きやすさ」を自分でつくる仕事術~

 

 

前著、前々著は基本的に「日本人の働き方についての一般論」の本でしたが、本書はサブタイトルでも「仕事術」と銘打っているように、「脱社畜のためには、実際に職場でどうやって振る舞えばいいのか?」にページの多くを割いています。職場で社畜キャラにならないためのテクニックや、自分を仕事ができる人に見せる(仕事ができる人に「なる」ではなく「見せる」なのがポイントです)ための演出術、面倒な上司への対処法などを紹介しています。これらの「仕事術」に関する具体的な話はほとんどこのブログでは書いてきませんでしたので、ブログを既にお読みの方も楽しんでいただけるのではないかと思っています。

 

前2冊に比べるとだいぶビジネス書っぽさが強くなっているのですが、巷のビジネス書のように「一流の会社員をめざす」のではなく「さっさと家に帰れる会社員になる」ことがゴールなのが本書の大きな特徴です。ビジネス書のあのひたすらに前向きで成長成長言っている感じが苦手だという人(僕もそのひとりです)も、ぜひお読みいただければと思います。

 

帯にも書いてありますが、本書では定時帰宅をする会社員のことをあえて「エリート」と呼んでいます。「エリート」と聞くとバリバリと大量の仕事をこなして会社に多大な貢献をするハードワーカーをイメージしがちですが、本書ではこのような自己犠牲的な働き方をする人はエリートとは呼びません。今は会社に滅私奉公したって報われない時代ですから、定時が過ぎたらさっさと家に帰り、自分の人生のために時間を使える人こそが真のエリートだと僕は思っています。

 

書影でお気づきかもしれませんが、イラストはサイボウズ式「ブロガーズ・コラム」でお馴染みのマツナガエイコさんに描いていただきました。ありがとうございました!

 

ぜひご一読ください!

 

2014/8/5追記:見本をいただきました!こんな感じの本です!