脱社畜ブログ

仕事観・就職活動・起業についての内容を中心に、他にも色々と日々考えていることを書き連ねていきます。

2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

家で仕事や勉強に集中するためにできること

リモートワークを導入するには超えなければならない壁がいくつもあるが、その中でも多くの人にとって無視できない問題に「そもそも自宅では仕事に集中できない」というものがある。これは別にリモートワークをする会社員に限った問題ではなく、常駐する取引…

日本の会社でリモートワーク(在宅勤務)が普及しそうにない理由

前回のエントリで、37シグナルズの新刊『強いチームはオフィスを捨てる』を紹介した。この本はとてもよい本なのだが、ではこの本で紹介されているようなリモートワークを中心にした働き方を未来ではみんながするようになるのかというと、それはまた別の問題…

『強いチームはオフィスを捨てる』:満員電車と決別するための一冊

Ruby on RailsやBasecampの開発元であり、このブログでは度々紹介している『小さなチーム、大きな仕事』(原題:Rework)で有名な37シグナルズがまた働き方についての本を出した。原著が出たという話は知っていたのだけど(ちなみに原題は『Remote』)、こん…

再読のススメ

最近、少し本の読み方を変えている。昔から本を読むのはかなり好きだったので、冊数にすれば結構それなりの数を読んでいる部類だと自分では思っているのだけど、基本的に僕の読書スタイルは乱読型で、同じ本を何度も何度も読み返すというのはあまりやってこ…

「努力する」のは最後の手段

努力は大切だ。そんなことは、わざわざ言わなくても誰でも分かっている。仕事でも勉強でも、頭ひとつ抜き出た結果を出したいのだったら、多かれ少なかれどこかでは努力しないといけない。活躍している人は、やはりどこかで努力はしている。ただ、このように…

東洋経済オンラインの連載5回目が掲載されました

東洋経済オンラインの連載5回目が本日更新されました。「社員は家族です」という経営者の甘え | あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。 | 東洋経済オンライン http://toyokeizai.net/articles/-/28268

定時帰宅を「プラス評価」する仕組みが必要

東洋経済オンラインの連載でも書いたが、日本の会社では「残業」は基本的に努力の証明で、やればやるだけ「頑張っている人」ということになる。 「残業しない=頑張ってない」という迷惑な妄想 | あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください…

『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。』発売記念キャンペーン

拙著『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業だください。』ですが、いよいよ本日発売になりました。本屋で見かけましたら、ぜひ手に取って読んでいただければと思います。そして今回、『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業だく…

日本人は契約内容以上のサービスを相手に求めすぎ

会社で働いて給料をもらうのも、あるいは牛丼屋で280円の牛丼を注文して食べるのも、その根底には「契約」が存在している。「契約」というのは、大雑把に言ってしまえば約束のことだ。会社員は雇い主に対して一定の労務を提供し、雇い主はその対価として賃金…

『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。』の電子版発売が決まりました

1月10日発売の新刊『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。』について、「Kindle版は無いのか?」というお問い合わせをちらほらと頂いていたのですが、このたび無事に発売することが決まりました。書籍版と同じく、1月10日発売です…

会社員は能力よりも印象が大事

まだ僕が会社で働いていた時の話だが、同僚に「よく怒られている」人がいた。資料を作成すれば「ここが抜けてる、構成が悪い」と叱責され、意見を言えば「考えが足りない」と指摘され、質問をすれば「質問の仕方が悪い」と怒られる。僕は子どものころから、…

昨年できなかったことはたぶん今年もできません

2014年になった。新年は、人によっては何かとやる気が高まる時期だったりする。この時期に、1年の目標を設定しようとする人もいるだろう。新年の目標の立て方については、昨年簡単な記事を書いた。要約すると、たぶんそのやる気は続かないからあまり高すぎ…