脱社畜ブログ

仕事観・就職活動・起業についての内容を中心に、他にも色々と日々考えていることを書き連ねていきます。

教育

校則がアホらしいということはたぶん教師もわかっている

こちらを読んで。 headlines.yahoo.co.jp 校則によく現れる謎の文言に「〜らしい」とか「〜にふさわしい」というものがある。僕が通っていた公立中学校の生徒手帳にも、「中学生にふさわしい服装」とか「中学生にふさわしい髪型」といった表現が頻出していて…

「教員は勉強を教えるだけの職業」でいいんじゃないの?

こちらのまとめが話題になっていた。 togetter.com 昔、教員のうつ病発症率は普通の企業に勤務する会社員の2.5倍なんて記事をどこかで目にしたことがあるが、そちらの真偽はともかく、教員に多大な負担がかかっているのは間違いない。上の記事にある16時間と…

勉強は「動機」に投資するのが一番確実

こちらの記事を読んで、感心したので。 高校も塾も行かずに合格! 京大3兄弟の秘密 | 世界キャリア家族の子育て戦略 | 東洋経済オンライン 平日の昼間にふらっとカフェに行ったりすると、よくお母さんグループがお茶を飲んでいるのに遭遇することがある。会…

大学受験は実際にはかなり有益で、偏差値は便利なツールにすぎない。

茂木健一郎さんがtwitterで吠えていた。 つぶれろ、駿台、つぶれろ、代ゼミ、つぶれろ、河合塾、つぶれろ、東進ハイスクール、つぶれろ、ありとあらゆる、偏差値を計算する、くされ外道予備校ども、みんなつぶれろ! 日本の10歳、11歳、12歳、13歳、…

同意できないことが書いてある本を読む意味

最近、なんとなく関心が出てきたという理由で教育分野の本を何冊か読んでいるのだけど、この分野の本はある点において非常に面白い。他の分野の本以上に、筆者によって言っていることがバラバラなのだ。主義・主張が論者によって変わるというのは別に教育の…

「ただの知識」だけ学校で教えてもあまり役には立たない

ちきりんさんが、何やらまた議論を呼びそうな記事を書いていた。 下から7割の人のための理科&算数教育 - Chikirinの日記 そして、有力な批判はこちら。 ちきりん氏のお粗末な科学教育論 - バッタもん日記 ちきりんさんのパーソナリティに言及した部分はとも…

教員の多忙問題をどう解決するか:「やりがい」で多忙は解消しない

日本の公立学校の教員は、とんでもなく忙しい。毎日朝7時に出勤し、夜は24時帰宅、土日も部活動などで出勤があるなんて聞くと、「どこのブラック企業ですか」と聞きたくなるが、これは別にそれほど珍しい例でもない。詳しい統計データは例えば以下のサイトあ…

『いじめ問題をどう克服するか』書評

昨日に引き続き、いじめに関する本をもう一冊読んだ。 いじめ問題をどう克服するか (岩波新書) 作者: 尾木直樹 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2013/11/21 メディア: 新書 この商品を含むブログ (1件) を見る テレビを見る習慣が全然無いので知人に教え…

『いじめの構造―なぜ人が怪物になるのか』

『いじめの構造―なぜ人が怪物になるのか』(内藤朝雄)という本を読んだ。 いじめの構造―なぜ人が怪物になるのか (講談社現代新書) 作者: 内藤朝雄 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2009/03/19 メディア: 新書 購入: 37人 クリック: 550回 この商品を含むブ…