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脱社畜ブログ

仕事観・就職活動・起業についての内容を中心に、他にも色々と日々考えていることを書き連ねていきます。

充実した休日を過ごせないそもそもの理由

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休日の過ごし方について、なかなか意識の高いライフハック記事を読んだ。

 

充実した休日を過ごすために絶対やってはいけない事とその対策
http://chantk-twi.pupu.jp/archives/673

 

寝だめは体によくないとか、眠りすぎると逆に睡眠の質が下がるとか、こういう話は度々聞く。元記事には、「とにかく、ダラダラ過ごす休日は良くない!」とあるが、そうは分かっていても、実際にはダラダラしてしまっている、という人が多いのではないかと思う。

 

そもそも、なぜ休日にダラダラと過ごさざるをえないのだろうか。おそらく一番多い理由は、平日の仕事で疲れているからだろう。仮に、平日の仕事が毎日きちんと定時で終わって、家に帰ってご飯を食べてリラックスしてから寝る、という人間的な生活サイクルが送れたとすれば、休日を今ほどダラダラと過ごさざるをえなくなることも少なくなるのではないだろうか。

 

元記事には、休日のためにも金曜日は早めに布団に入れ、と書いてあるが、これは何も金曜日に限定するような話ではないと思う。平日をほどほどに過ごせば、休日はそれだけ独立して、楽しく過ごすことができる。逆に、休日には平日の疲れをとらなければならないほど休まなければならないとしたら、平日に働き過ぎているということだ。そもそもの問題は、「休日ダラダラ過ごしてしまうこと」というよりは、「休日ダラダラ過ごさざるをえないほど、平日に働かされていること」ではないかと思う。

 

いわゆる「社会人」的な主張の中に、「休日は、平日思いっきり働けるように休息をとるために存在している」というものがある。僕はこの主張が心から嫌いだ。休日は、100%その休日のためだけに使いたい、平日の疲れは平日のうちに解消できるような働き方ができなければおかしい、と思っている。そういう意味で、休日に「寝だめ」をしたり、「ダラダラ過ごしたり」せざるを得ない現状は非常に悔しい。

 

純粋に「ダラダラ」したり「思いっきり寝る」こと自体は、決して悪いことだとは僕は思っていない。このあたりのことは朝寝坊の価値――朝活についてという記事に昔書いたことがある。学生時代はよく昼過ぎまで寝続けたりしていたが、これは非常に価値のある時間だったと思っている。ただ、会社で平日働いた疲れを癒すために、他にやりたいことがあるのにもかかわらず、ダラダラと過ごさざるを得ない、というのは非常に辛い。

 

休日はダラダラ過ごすことも含めて、各々が自由に過ごせばいいと思う。ただ、過ごし方が平日の仕事に影響されるようなことは本来あってはならない。おそらく、僕たちは平日に働き過ぎている。休日ダラダラしないためにも、もっと平日にダラダラすべきだと、僕は思っている。

 

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