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脱社畜ブログ

仕事観・就職活動・起業についての内容を中心に、他にも色々と日々考えていることを書き連ねていきます。

ビジネスコンテストに出るくらいなら、その時間を使って自分で会社をはじめよう

起業
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意識の高い大学生は、ビジネスコンテストが大好きだ。僕が学生だったころもそういう人達はたくさんいて、授業そっちのけで青臭いビジネスプランを練ることに夢中になっていた。僕自身も、出ないかと誘われたこともある。もちろん、即座に断った。

 

ビジネスコンテストは、起業ごっこをしたい人にはおすすめだが、本当に起業したい人にはおすすめしない。それは以下の理由からだ。

 

1.渾身のビジネスアイディアが公開されてしまう

ビジネスプランコンテストに出よう、と思ったくらいなのだから、きっとそのアイディアは世の中の誰もがまだやっていない、渾身のビジネスアイディアなのであろう。実際にはそうではなくても、少なくとも出場者自身はそう思っているはずだ。それが、果たして広く一般に公開されてしまってよいのだろうか?誰かに内容をプレゼンするにしても、投資をしてくれるとか仲間になってくれるとか、そういう人達だけにして絞ったほうがいいんじゃないだろうか?

 

2.本当に優秀なプランなら、ビジコンに出なくても資金調達できる

ビジコンに出るメリットとして、優勝すれば資金調達が受けられるとか、投資家を紹介してもらえるとかいうことを挙げる人がいる。

でもこれは、ビジコンで優勝しなければ得られないのかというかそうでもない。本当にお金になりそうなビジネスプランであれば、別にビジコンは関係なく資金調達は可能だ。

また、起業するのに必ず資金調達が必要というわけではない。むしろ、資金調達しないほうが口出しされないし、自分たちの会社を維持できるので、資金調達は最後の手段として考えておくことを僕としてはおすすめしたい。

 

3.成功非成功は、結局プランだけからは判断できない

ビジネスプランというのはあくまでプランであって、それだけではうまく行くかどうかの判断は難しい。ビジネスコンテストで優勝したアイディアだからといって、うまくいくとは限らない。逆に、箸にも棒にもかからなかったプランが実際にはうまく行ったりすることもある。

結局、ビジネスは、はじめて見なければ可否はわからない。コンテストに時間を使うくらいなら、まずは軽くからでもいいので、はじめてみたほうがいい。

 

4.起業するのに、新規ビジネスである必要性はない

ビジネスプランコンテストは、その性質上、新規ビジネスである必要がある。しかし、実際に会社を作って利益をあげようと考えているのであれば、新規ビジネスにこだわる必要はない。世の中の会社を見回してみれば、ネット企業だけでもSNSサイトやソーシャルゲーム、Eコマースの会社が複数併存していて、それぞれ利益を上げている。起業して自活することが目的であれば、新規ビジネスに拘るのは得策ではない。

 

5.ビジコンに出る学生は大抵鬱陶しいだけなので関わらないほうがよい

全員がそうだとは言わないが、基本的に大学生でビジネスコンテストに出たいと思うような人は、意識が高いだけの人が多い。本当に行動力がある人なら、コンテストなんて出てないでさっさと自分で起業するはずだ。ビジネスコンテストに出る人の多くは、「なんか起業っぽいことをしてみたい。でも本当に起業する気はない」という、起業ごっこがしたいだけの場合がほとんどだ。

あなたが本当に起業したいと思っているのなら、こういう人達とは、関わってもあまり得しない。明日にでも一緒に会社を起こしてくれる仲間を他の場所で探したほうがいい。

 

 

他にも、「ビジネスコンテスト出身だと万が一成功した時結構恥ずかしい」とか、いろいろとデメリットがある。なお、これは大学生向けのビジコンについて書いたものなので、一般向けのビジコンでは妥当しない面もあるかもしれない(あまり詳しくは知らないのだが、例えば日本政策投資銀行DBJ)が後援の『女性向けビジネスプランコンペティション』などは事業奨励金も高いし、国が後援だということもあって、うまく使えば有利に自分のビジネスをスタートできるかもしれない)

 

起業したいなら、プレゼン資料を作る時間で、実際のサービスを作ろう。わざわざ遠回りする必要はない。

リーン・スタートアップ

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