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脱社畜ブログ

仕事観・就職活動・起業についての内容を中心に、他にも色々と日々考えていることを書き連ねていきます。

「精神的脱社畜」と「経済的脱社畜」

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「脱社畜ブログ」というブログタイトルを掲げてブログを書いているが、この「脱社畜というのがどういう状態を指すのかは、改めて考えてみるといまいちはっきりしない。会社を辞めればそれで脱社畜なのか、あるいはホワイト企業に入れば脱社畜なのか、それとも会社勤めでも反骨精神を持ち続ければ脱社畜なのか、色んな解釈がありえる言葉である。

 

そこで今日は、僕の考える「脱社畜」について簡単に書いてみたい。僕は、「脱社畜」には二段階あると思っている。「精神的脱社畜「経済的脱社畜だ。

 

第一段階の「精神的脱社畜」についてだが、これは会社を絶対視しない考え方を身につけることだ。「会社における労働の相対化」と言い換えてもよいだろう。働くことは尊いとか、社会人の常識とか、会社への忠誠心なんて愚にもつかないものは早々に捨て去り、今までの日本の労働慣行で社員に強いられてきた理不尽なことを、「社会人なら仕方がない」ではなく「おかしい」と思えるようになること、それが僕の考える「精神的脱社畜」である。

 

第二段階である「経済的脱社畜」は、これよりさらに進めて、会社に頼らなくてもよいだけの経済的基盤を確立し、実際に会社との雇用関係を打ち切ることを指す。昔からある言葉を使うならば、いわゆる「独立」というやつである。個人事業主になるとか、起業したりとか、そういったものを指す。

 

そして、僕は多くの人は第一段階の「精神的脱社畜」まで実現すればよいと思っている。「精神的脱社畜」をしていれば、ブラック企業パワハラを受けても「自分が悪くない」ということに気づけるし、本当に理不尽で働く意味が無いという会社からは、「逃げる」という選択肢も思いつくようになる。会社という組織を絶対視することは百害あって一利なしなので、どんな人にも「精神的には」脱社畜してほしいと僕は思っている。

 

一方で、第二段階の「経済的脱社畜」は、全員がする必要はない。これにはどうしてもリスクが伴うし、会社勤めのほうが結果的に幸せだという人も間違いなくいる。安易にこれを勧めるのは無責任だと思うので、僕は全員にこれを勧めることはしない。目指したい人だけ目指すとよいだろう。

 

第二段階の「経済的脱社畜」まで成し遂げたいという人のために簡単にアドバイスをすると、まずはプライベートプロジェクトを、会社勤めをしている状態で平日の夜や休日に走らせるのがよいだろう。いきなり会社を辞めて独立するのと違って収入が途切れるリスクは無いので安全だし、うまくいかなくても「会社外でお金を稼ごうとする」という行為が、会社での労働を相対化することになり、少なくとも「精神的脱社畜」は達成できる。

 

プライベートプロジェクトをする時間など無いという人もいるかもしれないが、時間がないからこそ会社を辞めるのではなく、プライベートプロジェクトから始めるべきだと僕は思っている。ビジネスを成功させるには、やはりそれなりの情熱が必要であり、時間がない中でも時間を捻出してやろうと思えないような事業は、きっと会社を辞めて取り組んでもそこまでよい結果を生まないだろう。自分がどのぐらいやる気なのかを知るために、とりあえずはじめてみるというのは有効である。

 

人それぞれ、目指すべき「脱社畜」の段階は違うと思うが、いずれにせよ会社にいいように使われる人生からは、うまく脱したいものである。

 

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