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脱社畜ブログ

仕事観・就職活動・起業についての内容を中心に、他にも色々と日々考えていることを書き連ねていきます。

東京大学の五月祭で行われるシンポジウムに登壇することになりました

来週末の5/20(土)5/21(日)に東京大学の本郷キャンパスで五月祭が行われるんですが、そちらでとあるシンポジウムにパネリストとして登壇することになりました。 登壇するのは東京大学新聞社主催の「新しい働き方」を考えるシンポジウム(開催は2日目の5/2…

上限100時間の残業規制でも、ないよりはあったほうがいいと考えるべきなのか?

www.nikkei.com こちらのニュースを見て、思わず考え込んでしまった。最初に言っておくと、僕の中で明確な結論が出ているわけではない。 まず背景を復習しておくと、現行法では36協定さえ結んでしまえば残業時間が青天井に設定できるのだが、これに上限規制…

『聞き出す力』:いい質問ができないのは、そもそも相手に興味がないからかもしれない

特に誰かから何かを聞き出す予定はないのだけど、なぜか先日こんな本を読んだ。 聞き出す力 作者: 吉田豪 出版社/メーカー: 日本文芸社 発売日: 2014/12/19 メディア: 新書 この商品を含むブログ (21件) を見る 著者の吉田豪さんはインタビューのプロで、過…

レバテックキャリアに訪問取材をしてきました

先日、IT・Web業界専門の転職サイト「レバテックキャリア」を運営するレバレジーズ株式会社に訪問取材に行ってきました。 以前、このブログの転職エージェントについての記事でも紹介したとおり、レバテックキャリアはいわゆる専門特化型に分類されるエージ…

会社員には「長時間労働をする自由」など必要ない

電通の過労死事件を受けて、長時間労働についての議論がいま盛んになってきている。そんな流れの中、こちらの記事を読んだ。 www.outward-matrix.com 「長時間労働の是非」について議論をしていると、このように「残業をしたくてしている人の自由まで奪うの…

「マネたま」でマネジメントについての連載がはじまりました

株式会社カオナビが運営するウェブメディア「マネたま」で、マネジメントについての連載をさせていただくことになりました。 第1回目は既に公開されています。 www.manetama.jp この連載は「脱社畜ブログ」流マネジメントハックというシリーズで、大体月に1…

Carlova360 NAGOYA(カルロバ名古屋)さんで「脱社畜」選書フェアがはじまりました

リブロ系列のCarlova360 NAGOYA(カルロバ名古屋)さんにて、「脱社畜」選書フェアというフェアがはじまりました。働き方関係の本を中心に(一部そのカテゴリに当てはまらない本もあります)28冊ほど選ばせていただきました。ちゃっかり、自分の本も入ってま…

起業自体を目的にしてしまうとそれはたぶん失敗する

こちらの記事を読んで。 www.ishidanohanashi.com 彼の決断は既に社会に出ている大人にはだいぶあぶなっかしく見えるようで、はてブのコメントの8割は批判的な内容だ。僕もこの決意エントリを読んで正直なところ彼の将来にかなりの不安を感じたのだが、もう…

出版不況の原因は「活字離れ」ではない:『「本が売れない」というけれど』(永江朗)

本郷三丁目駅の近くに、ブックス・ユニという小さな本屋がある。学生時代、たまにこの本屋で雑誌を買って退屈な授業中に読んだりしていたのだけど、今日前を通りかかったら9月30日で閉店という張り紙がしてあった。本を買ったことがある本屋が閉店するいうニ…

『情報の文明学』(梅棹忠夫)の予言は現在も着々と実現されている

アルビン・トフラーが1980年に『第三の波』によって情報化社会の到来を予言する17年前、日本で既に情報化社会の到来を予言していた人がいた。民族学・比較文明学者の梅棹忠夫である。その世界的に見ても歴史的だといえる論文「情報産業論」が、本書『情報の…

「教員は勉強を教えるだけの職業」でいいんじゃないの?

こちらのまとめが話題になっていた。 togetter.com 昔、教員のうつ病発症率は普通の企業に勤務する会社員の2.5倍なんて記事をどこかで目にしたことがあるが、そちらの真偽はともかく、教員に多大な負担がかかっているのは間違いない。上の記事にある16時間と…

読書が好きな人にこそ読んでもらいたい『読んでいない本について堂々と語る方法』

ピエール・バイヤールの『読んでいない本について堂々と語る方法』という本を読んだ。 読んでいない本について堂々と語る方法 作者: ピエール・バイヤール,大浦康介 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2008/11/27 メディア: 単行本 購入: 17人 クリック: 30…

横浜市男女共同参画推進協会の情報誌「フォーラム通信」にインタビューが掲載されました

少しお知らせするのが遅くなってしまったのですが、横浜市男女共同参画推進協会の情報誌「フォーラム通信」に僕のインタビューが掲載されました。こちらのウェブサイト上で全文読むことができます。横浜市に住んでいる方は駅などでも配布しているらしいので…

『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。』の韓国語版が出版されました

なんと、拙著『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。』の韓国語版が先日出版されたようです。残念ながら、僕は韓国語がまったわからないため「出版された」という話を聞いても調べる術がなかったのですが、先日ようやく実物を受け…

外部媒体(ウリドキニュース)に寄稿しました

縁あって、ウリドキニュースさんに寄稿をしました。 "ウリドキ"という名前からもわかるように、ウリドキニュースはものの売り買いについての記事を多く配信するメディアなんですが、企業で会社員として働いて給料をもらうというのもある意味では「売り買い」…

恋愛指南書に見せかけた「人とのつきあい方」の指南書――『仕事ができて、小金もある。でも、恋愛だけは土俵にすら上がれてないんだ、私は。』

サイボウズ式でご一緒させていただいている桐谷ヨウさん(旧ファーレンハイトさん。id:fahrenheitize)がいよいよ本を出版された。 仕事ができて、小金もある。でも、恋愛だけは土俵にすら上がれてないんだ、私は。 作者: 桐谷ヨウ 出版社/メーカー: ワニブ…

退職金を目当てに会社にしがみついてはいけない理由

こちらを読んで。 cild.hatenablog.com この記事だと、退職金はどんな会社でも正社員であればほぼ確実にもらえるような書き方をしているが、現実にはそういうわけでもない。 マクロトレンドとしては、むしろ退職金は廃止の方向に向かっており、それはここ数…

何かをしないと決めることは、何かをすると決めるのと同じ価値がある――『しないことリスト』

編集者の方経由でいただきました、ありがとうございます。 しないことリスト 作者: pha 出版社/メーカー: 大和書房 発売日: 2015/12/19 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (5件) を見る 本書は『ニートの歩き方』でおなじみのphaさんの…

『今すぐ中国人と友達になり、恋人になり、中国で人生を変える本』書評

特に周囲に中国人がいるわけでもなく、中国に旅行に行く予定もないのだけど、本屋で見かけて面白そうだったので買って読んでみた。 今すぐ中国人と友達になり、恋人になり、中国で人生を変える本 (星海社新書) 作者: 井上純一 出版社/メーカー: 講談社 発売…

最近の有料note問題に見る"有料のほうが「コンテンツが面白い」"の大嘘

どうやら最近、「ブログをやめてnoteに行こう、無料コンテンツよりも有料コンテンツだ」みたいなことを言っている人が一部でいるらしく、そういう話題をはてなブックマークなどで見る機会が非常に多くなってきているような気がする。 個人的な感想としては、…

「トレードオフ」を飼いならせなかった2015年の反省文

2015年もあと数時間で終わろうとしている。みんなやっていることなのだけど、軽い振り返りなどをしてみようと思う。 2015年は、個人的にはあまり振るわない1年だった。やりたいことはあれもこれもと膨らんだのだけど、その分ひとつの活動に十分に集中するこ…

「残業シェア」という最悪の考え方

先日、新聞を読んでいたらこんな特集記事が載っていた。 電子版を契約していない人は全部読めないと思うのだけど、要は職場のみんなで助け合いの意識を持ち、残業が突出している人がいたらその人の仕事をみんなで分かち合おう、という考え方をこの記事では「…

転職エージェントの選び方と比較の軸

先日、過去に転職エージェントで働いていたことがあるという人と会う機会があり、人材紹介サービス全般について色々と教えてもらった。この手の情報はネットで調べるとたくさん出てはくるのだけど、やはり直接経験のある人から話を聞くと裏話的なものも含め…

「仕事もプライベートも充実」はかなり疲れる

「仕事もプライベートも充実」というフレーズを目にすることがある。 このフレーズを人生の活動指針にしている人がいたら申し訳ないのだけど、僕自身はあまりこのフレーズが好きではない。たしかに、仕事もプライベートもどちらも充実しているという状態はひ…

「友達の作り方がわからない」という人は、とりあえず知り合いをたくさん作るといい

「社会人になってから、友達の作り方がわからなくなった」 先週末、久々に会った大学時代の友人と飲んでいたら、そんな話になった。 自分で稼ぐようになったいい年齢の大人が「友達の作り方」で悩んでいるというのはなんだかちょっと情けないように聞こえな…

「スキルがないから独立できない」という人は、たぶん最初から独立する気がないんだと思う

こちらを読んで。 <a href="http://www.ikedahayato.com/20150723/37571364.html" data-mce-href="http://www.ikedahayato.com/20150723/37571364.html">「スキルがないから独立できない」というのは間違いで、「独立したあとにスキルはついてくる」ん…

「逃げ」の転職で何が悪い

先日、友人から転職の相談を受けた。話を聞いてみると結構深刻で、なんだか僕まで暗い気持ちになってしまった。詳細は書くわけにはいかないので適当に省略して書くが、どうやら彼は仕事そのものについては特にそれほど不満があるわけではないものの、人間関…

ブログは毎日更新しないほうがいいかもしれない

ブログの更新をサボっていたら、前回の更新が155日前とかになってしまった。まあ前回更新した時点でもう月に1回とかのペースになっていたのだけど、今回はさすがに放置しすぎたように思う。個人的にはもうちょっと頻度を上げて書いていきたいと思っているの…

「俺はお前じゃない」は完全に正しい

こちらを読んで。 <a href="http://togetter.com/li/782811" data-mce-href="http://togetter.com/li/782811">漫画家アシスタント,これだけは絶対許されないたった1つのこと</a> 漫画家アシスタント,これだけは絶対許されないたった1つのこ…

厚くて難しそうな本を1時間ぐらいで読んだことにする方法

人生の時間は有限である。ゆえに、どんなに長生きな人でも一生で読める本の数は有限で、実はそんなに多くない。仮に生きる時間のほとんどを読書に費やしたとしても、読める本の数は世界に存在する書籍のほんのほんの一部にすぎない。ましてや人は読書だけし…

『星降る夜は社畜を殴れ』2巻の帯コメントを書きました

以前このブログでも紹介させていただいた、反社畜ライトノベル『星降る夜は社畜を殴れ』の2巻が11月1日に発売されるそうです。そして大変光栄なことに、2巻の帯コメントを書かせていただきました。 自分が本を書くことはともかく、人様の本の帯にコメン…

イノベーションを起こすためには、本当に在宅勤務を禁止すべきなのか?

こちらの記事を読んで。 <a href="http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20141003/418462/" data-mce-href="http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20141003/418462/">チームラボ・猪子寿之…

「ゆるい就職」は、今の日本だと全然ゆるくない。

「ゆるい就職」が話題である。 ゆるい就職:若者が正社員で働くのは「負け」 慶大助教が提案 - 毎日新聞 僕が「ゆるい就職」を許せない理由 - 言いたくないけど、僕が青二才です 僕は元々週休3日制論者なので、世の中全体がゆるい労働へとシフトしていくのは…

情報収集手段をひとつに絞るのは愚策

以下の記事を読んで。 テレビを見ない人がいるなんてびっくり - Chikirinの日記 僕はほとんどテレビを見ないのだけど、それはあくまで「ほとんど」であって「まったく」見ないわけではない。ちきりんさん同様、リアルタイムで見る番組はほとんどないのだけど…

「立場の違い」を「実力」だと勘違いしてしまうのはかっこわるい

先日、とある用事で外出した際に、早く着きすぎてしまったのでカフェで時間を潰していた。 そのカフェはオフィス街にあったので、客の多くはサラリーマンのようだった。ノートPCで仕事の資料を作っている人や(余談だが、これはコンプライアンス上望ましくな…

『星降る夜は社畜を殴れ』:"社畜ライトノベル"の誕生

著者の高橋祐一さんから本をお送りいただきました。ありがとうございます。 星降る夜は社畜を殴れ (角川スニーカー文庫) 作者: 高橋祐一,霜月えいと 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店 発売日: 2014/07/31 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (1件) を見…

『定時帰宅。』という本を書きました

『脱社畜の働き方』、『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。』に続き、また本を出すことになりましたので告知させていただきます。発売日は8月中旬ぐらいで、現在Amazonで予約中になっています。 定時帰宅。~「働きやすさ」を自分…

コミュニケーションツールとしての「麻雀」

先日、伊坂幸太郎の『砂漠』という小説を読んだ。 砂漠 (新潮文庫) 作者: 伊坂幸太郎 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2010/06/29 メディア: 文庫 購入: 4人 クリック: 73回 この商品を含むブログ (168件) を見る いわゆる青春小説の類で、仙台の大学に通う…

勉強は「動機」に投資するのが一番確実

こちらの記事を読んで、感心したので。 高校も塾も行かずに合格! 京大3兄弟の秘密 | 世界キャリア家族の子育て戦略 | 東洋経済オンライン 平日の昼間にふらっとカフェに行ったりすると、よくお母さんグループがお茶を飲んでいるのに遭遇することがある。会…

マイナビニュースで連載がはじまりました

最近やることが増えてしまいブログの更新が滞っていたのですが、一応普通に生きてます。6月は天気が安定しなくて嫌になりますね。 マイナビニュースで連載をさせていただくことになりましたので、今日はそれのお知らせです。脱社畜的「会社の歩き方」という…

僕は今後も当分は東京で消耗していく予定です。

イケダハヤトさんが高知県に移住するらしい。どのような背景から移住を決断したのかそのあたりの事情はよく知らないのだけど、たしかに東京の家賃は高いので気持ちはわからないでもない。 イケダハヤトは高知県に移住します。ブログタイトルを変えました→ : …

『企業家サラリーマン』:四半世紀以上前の脱社畜小説

「社畜」という言葉は、一説によると安土敏氏の造語だと言われている。安土敏氏は大学卒業後住友商事に入社し、後にサミットストアに出向、1981年に経済小説家として作家デビューしている。安土氏のデビュー作『小説スーパーマーケット』は、伊丹十三監督の…

『となりのクレーマー』書評:クレーム対応というエクストリームスポーツ

クレームをつける人の心理が知りたくて以下の本を読んだのだけど、なんだかものすごく面白かったので純粋に「面白かった」という書評を書くことにする。出版は2007年なので5年以上前の本なのだが、今でも十分内容は通用する。 となりのクレーマー―「苦情を言…

ネットの「ゴミ医学情報」をそろそろ何とかすべき

こちらの記事を読んで。 【速報】Google「被リンクからオーサーランクに移行する」SEO業者全滅か!? | 面白ニュース!netgeek とっても有名な話だけど、Googleの検索結果はそのページの「被リンク数」に基づいたページランクと呼ばれる仕組みによって順位付…

ビジネス書や自己啓発本を読んで変われる人は超すごい

本屋のビジネス書コーナーに行くと、「自分を変える」とか「◯◯の習慣を身につける」とか、そういう本がいつもたくさん置いてある。たくさん置いてあるということは、それはそういう本が人気でよく売れているということを意味している。 注意が必要なのは、こ…

思想書をマンガで読んだら意外とよかった

最近は、暖かくなったと思ったらまた急に寒くなったりして、そのせいでうっかり風邪をひいてしまった。風邪をひくと色々と活動が停滞する。頭がボーっとするので、難しいことは考えられない。しかたがないので、布団の中でマンガばかり読んで過ごしていた。 …

サイボウズ式の記事が更新されました

サイボウズ式で連載中の『ブロガーズ・コラム』ですが、本日、僕が担当した記事が更新されました。 「飲み会」を捨てたチームビルディング | サイボウズ式 今回のテーマは、「チームの飲み会」です。飲み会はチームビルディングの定番ですが、飲み会が実はあ…

下北沢B&Bで、トークイベントに出ることになりました

5/3(土)の19時から、下北沢のB&Bでトークイベントに出ることになりました。 日野瑛太郎 × ファーレンハイト × はせおやさい×北村聡一サイボウズ式「チームワークの作り方」 | B&B サイボウズ式の連載がはじまったので、それを兼ねてのイベントです。ブロガ…

入社して数年たってから仕事が面白くなるのは個人の成長とは無関係

一週間ぐらい前に話題になっていた記事。 株式会社ヨドバシカメラ の人事ブログ:新入社員が退職した。(前編) 株式会社ヨドバシカメラ の人事ブログ:新入社員が退職した。(後編) 読むのが遅くなり少し話題に出遅れた感があるのだけど、やはり読んでいて…

少年野球がトラウマになっている

昨日、マイケル・リッチー監督の「がんばれ!ベアーズ」を見た。有名な映画だが一応概要を書いておくと、これは少年野球をテーマにした映画で、ウォルター・マッソー扮する元マイナーリーグの清掃人が、問題児ばかりを抱えた弱小チーム「ベアーズ」を再構築…