脱社畜ブログ

仕事観・就職活動・起業についての内容を中心に、他にも色々と日々考えていることを書き連ねていきます。

仕事観

退職金を目当てに会社にしがみついてはいけない理由

こちらを読んで。 cild.hatenablog.com この記事だと、退職金はどんな会社でも正社員であればほぼ確実にもらえるような書き方をしているが、現実にはそういうわけでもない。 マクロトレンドとしては、むしろ退職金は廃止の方向に向かっており、それはここ数…

「ゆるい就職」は、今の日本だと全然ゆるくない。

「ゆるい就職」が話題である。 ゆるい就職:若者が正社員で働くのは「負け」 慶大助教が提案 - 毎日新聞 僕が「ゆるい就職」を許せない理由 - 言いたくないけど、僕が青二才です 僕は元々週休3日制論者なので、世の中全体がゆるい労働へとシフトしていくのは…

「立場の違い」を「実力」だと勘違いしてしまうのはかっこわるい

先日、とある用事で外出した際に、早く着きすぎてしまったのでカフェで時間を潰していた。 そのカフェはオフィス街にあったので、客の多くはサラリーマンのようだった。ノートPCで仕事の資料を作っている人や(余談だが、これはコンプライアンス上望ましくな…

入社して数年たってから仕事が面白くなるのは個人の成長とは無関係

一週間ぐらい前に話題になっていた記事。 株式会社ヨドバシカメラ の人事ブログ:新入社員が退職した。(前編) 株式会社ヨドバシカメラ の人事ブログ:新入社員が退職した。(後編) 読むのが遅くなり少し話題に出遅れた感があるのだけど、やはり読んでいて…

会社員で一番大変なのは「新入社員」なのかもしれない

会社員で一番大変のはもしかしたら「新入社員」なのかもしれないな、とつねづね考えている。 「そんなバカな」と思った人もいるかもしれない。たしかに、純粋に仕事内容で考えると、新入社員は例えば5年目、10年目の社員より簡単な仕事を任されることのほう…

毎朝30分以上早く出社してたけど別に評価されてなかった新入社員の話

以下の記事を読んで。 入社2日目の明日から試して欲しいこと|ライフネット生命 社長兼COO 岩瀬大輔のブログ 新入社員が朝30分早く来て新聞を読むのはハックとしては割とおすすめ - nanapi社長日記 @kensuu 毎朝30分早く来て、新聞を読んでいるだけでグング…

「最初の3年で仕事人生の大半が決まる」ような働き方はやめておけ

以下のエントリがきっかけになり、「最初の3年」について様々なエントリが書かれている。先ほど見たらはてなブログの旬のトピックが「最初の3年」になっていた。 最初の3年で仕事人生の大半が決まる説 - sudoken Blog この「最初の3年で仕事人生の大半が決ま…

意識が高くても別にいいんですよ、それを他人に押し付けなければ。

拙著の書名(『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。』)が以下のエントリ内に出ていたので、少し思ったことなどを書かせてもらう。 意識高い(笑)と小馬鹿にしてる人に哀れみを感じる。 - 拝徳 巷で「意識高い系(笑)」と言われ…

「社員を守る」とか言っちゃう経営者が守ってるのは社員じゃなくて会社

以下の記事を、はてなブックマークで見つけた。 ●社員を「守る」ためにも、社員に「負荷」をかけよう!|飲食店コンサルタントのBLOG~「売れる飲食店」ノウハウ公開中!~ 別にこの記事を書いた人を個別に吊るし上げようという意図はないのだけど、この…

教員の多忙問題をどう解決するか:「やりがい」で多忙は解消しない

日本の公立学校の教員は、とんでもなく忙しい。毎日朝7時に出勤し、夜は24時帰宅、土日も部活動などで出勤があるなんて聞くと、「どこのブラック企業ですか」と聞きたくなるが、これは別にそれほど珍しい例でもない。詳しい統計データは例えば以下のサイトあ…

日本の会社でリモートワーク(在宅勤務)が普及しそうにない理由

前回のエントリで、37シグナルズの新刊『強いチームはオフィスを捨てる』を紹介した。この本はとてもよい本なのだが、ではこの本で紹介されているようなリモートワークを中心にした働き方を未来ではみんながするようになるのかというと、それはまた別の問題…

『強いチームはオフィスを捨てる』:満員電車と決別するための一冊

Ruby on RailsやBasecampの開発元であり、このブログでは度々紹介している『小さなチーム、大きな仕事』(原題:Rework)で有名な37シグナルズがまた働き方についての本を出した。原著が出たという話は知っていたのだけど(ちなみに原題は『Remote』)、こん…

日本人は契約内容以上のサービスを相手に求めすぎ

会社で働いて給料をもらうのも、あるいは牛丼屋で280円の牛丼を注文して食べるのも、その根底には「契約」が存在している。「契約」というのは、大雑把に言ってしまえば約束のことだ。会社員は雇い主に対して一定の労務を提供し、雇い主はその対価として賃金…

会社員は能力よりも印象が大事

まだ僕が会社で働いていた時の話だが、同僚に「よく怒られている」人がいた。資料を作成すれば「ここが抜けてる、構成が悪い」と叱責され、意見を言えば「考えが足りない」と指摘され、質問をすれば「質問の仕方が悪い」と怒られる。僕は子どものころから、…

「言い訳するな!」という恫喝の無意味

一般的には、言い訳は悪いこととされている。しかし、本当にそうなのだろうか。たしかに、なんでもかんでも人のせいにして自己弁護ばかりするというのはあまり褒められたものではない。でもだからと言って、あらゆる言い訳を封印するべきだという考え方には…

コピー取りやオフィス掃除みたいな「下積み」っていつ役に立つの?

コピー取りとオフィスの掃除を3年し続けても、自分のビジネスができるようにならない。日本社会では「下積み」が必要以上に強調されすぎている。新卒で入社した若者に対する「まずは3年…」という定番の説教にはじまって、とにかく若いうちは修行に徹しろ、と…

企業が欲しいのは優秀な人よりも洗脳しやすい人

企業にとっては採用者の能力なんてある一定水準を超えてさえいれば割とどうでもいいことだったりする。社風に合っているかどうかがよくわからなくても、企業がその人を自分のところの社風に「洗脳しやすい」と判断されれば採用されることになる。研修なり、…

いい仕事をすればするほど、仕事はつらくなっていく

日本の会社の多くは、いい仕事をした人間には、役職を上げてさらに難易度の高い仕事を与えるという報い方をする。給料も少しは上がるかもしれないけど、それ以上に仕事の量、責任の重さがグッと上がって、仕事はどんどんつらくなっていく。

「妥協」は会社員の必携スキル

実生活で、たまに知人から仕事についての悩みを相談されることがある。悩みの内容は人それぞれなので一概には言えないのだけど、傾向として、仕事で深く悩んでしまう人はどうも「真面目な」人が多いような印象を受ける。

「規則正しい生活」はつらい

会社員時代、最もつらかったことのうちの1つが、毎日毎日同じ時間に起きて、電車に乗って会社まで行くことだった。

非ブラック認定=優良企業(ホワイト企業)か?

昨日(12月1日)、2015年卒の就職活動が解禁された。就職活動のあり方について云々言うのは今回は置いておいて、昨日読んだ以下の記事が気になったのでそれについて少し書きたい。

好きなことを仕事にして幸せになるための条件

仕事選びについて昔からずっとされている議論に、「好きなことを仕事にするべきか」というものがある。

「やりがい」というインセンティブ

先日、『ヤバい経済学』という本を読んだ。

大企業に入ると「大企業はクソだ」ということが学べます

「成長」ってそもそも何なのだろうか?という話が前提としてあるのだけど、何かを習得するのに研修を受けるよりも実際にやってみたほうがよいというのは多くの場合そうで、そういう点で大企業が微妙だというのは同意できる。

会社を辞めるのがゴールというわけではない

最初に言っておくと、このエントリは僕の個人的な価値観を綴ったものにすぎない。いわゆるチラ裏的なエントリであることをお断りしておく。

日本の学校は軍隊か刑務所

日本の部活文化が直ちに「ブラック企業」に繋がるかは微妙なところだが、日本人の仕事観と学校教育は、おそらく無縁ではないだろう。

「あなたにしかできない仕事」を無くすために必要なこと

「替わりの効かない人材」を目指せというアドバイスは、結構いろんなところで見かける。この記事でも触れられているように、「自分にしかできない仕事」を作ることで、自己実現をしようとしている人たちもいる。

有給休暇の買い取り解禁で本当に年収は上がるのか

数日前に話題になっていた「有給買い取り解禁論」について。

「仕事は結果がすべて」というウソ

一度就職して働くようになってからは、「仕事は結果がすべて」という主張は、実際には結構あやしいということに気づくようになった。特に、日本企業で従業員をやるのであれば、「仕事は結果がすべて」というのは基本的にはウソである。

仕事の分担が下手な組織、多すぎませんか

前回(「生産性の概念の欠如」はなぜ起こるのか)に引き続き、今日も組織の生産性について少し考えてみたい。 前回は、日本型の組織ではそもそも個人レベルで生産性を上げるインセンティブがないという点について言及したが、組織の生産性が上がらない理由は…

「生産性の概念の欠如」はなぜ起こるのか

以下のChikirinさんの記事について。 「生産性の概念の欠如」がたぶんもっとも深刻 http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20131015 Chikirinさんのおっしゃるとおり、「生産性の概念の欠如」に陥っている職場は日本には多い。お役所なんてのはその最たる例だが、…

会社を辞めたら色々と健康になってきたっぽい

会社を辞めて、大体3ヶ月ぐらいになる(会社を辞めました)。最後のほうは有給消化をしていたので、実際に会社に行かなくなった期間はもう少しだけ長いのだけど、最近明確に体調面で変化を実感したのでそのことについて少し書きたい。最初に断っておくが、こ…

「働き盛り」って何歳ぐらいのことなのか

「働き盛り」という言葉は「様々な経験を積んで、いよいよ責任ある仕事が任せられるようになるころ」のことを指しているのだろうけど、昔と違って今は「責任ある仕事」を何歳ぐらいで行うようになるかは、組織によって様々だ。

「職場の飲み会で親睦が深まる」という幻想

「飲みニケーション」なんて言葉はもう死語になったんだろうな、と思っていたのだけど、先日電車に乗ったら熱っぽく「飲みニケーション」の重要性を語る男女の二人組を見かけて、久々に「うわ…」となってしまった。曰く、「飲みニケーションは仕事を円滑に進…

「リーダーを目指さない」という選択肢

年々、管理職になっていない中高年の割合が増加しているという。去年の調査では、50歳以上の非管理職の割合は55%と半数以上になり、この20年で8ポイントぐらい増加したらしい。元記事には最後に専門家(っぽい人)のコメントがついていて、管理職になれない…

日本人はいつから通勤に苦しむようになったのか

ところで、我々日本人が通勤電車に悩まされるようになったのはいつからなのだろうか。いわゆる「サラリーマン」と呼ばれる存在が最初に我が国に登場したのは、大正から昭和にかけての大都市部だと言う。

『お笑いジェンダー論』:「専業主婦」と「社畜」の密な関係

瀬地山角先生の『お笑いジェンダー論』という本を読んだ。

「やりがい」とは何なのか

「仕事にやりがいを感じない」と答えた人は全体の41.6%であったそうだ。その中でも30代、40代はそれぞれ46.6%、45.2%と他の世代よりも高めだった、とこのニュースは報じている。

部下や後輩をうまく「叱る」ことができる人などほとんどいない

会社で上司や先輩から行われる説教が、単なる憂さ晴らしである場合は少なくない。「お前のためを思って言ってるんだ」という言葉を使う人ほど、実際には自分自身のために説教をしている。ミスをした部下を叱責すれば、気分はスッキリするかもしれないが、そ…

世間の評価基準ではなく、自分の評価基準で行動しよう

「世間の評価基準」に流されず、「自分の評価基準」で行動したほうがいい、というのはまあ、あたり前の話でもあるのだけど、できている人はあまりいない。

『リーン・スタートアップ』を読んで職業選択について考えた

起業やベンチャーに興味がある方にはお馴染みの『リーン・スタートアップ』を先日読んだ。

「風立ちぬ」感想:仕事に生きるということ

宮崎駿監督最新作の「風立ちぬ」を観てきた。

報連相の実際

報連相は、日系の会社に入るとまっさきに教わるビジネスマナー(?)である。報連相とは言うまでもなく、「報告・連絡・相談」の略で、これを絶えず行うことが社会人の基本である、と研修の講師は言ってのける。僕は最初に教わった時から、これには違和感を…

「退職」を意識するということ

「しんどい、と思った時には躊躇なく辞めよう」そう決めてから、僕は会社で働きはじめた。

有給休暇が消化できないのは、タダ働きと変わらない

日本人の有給休暇の消化率が世界的に見ても悪いという話は、たびたび聞く。たとえば、以下の記事を見ると分かるが日本の有給消化率は38%とダントツで最下位だ。

会社員に向いている人とそうでない人の違い

あらゆることを自分で決めたい、と思っている人は会社員には向いていない。会社員は、とにかく色んなことを自分で決めることができない。仕事の内容、勤務地、勤務時間、給料の額、一緒に働く人などなど、色んな事項が会社によって一方的に決定される。こう…

「自分を捨てる」研修と「理不尽」について

間違いだと思うのは「理不尽は耐えなければならない」という認識のことだ。理不尽が横行している組織にいると、いつしか「理不尽とは耐え忍ぶもの」という認識が出来上がる。特に、従来日本型の会社では顕著だと思うのだけど、これは実はだいぶ目線が低い話…

「厳しくしてもらったおかげで成長できた」は本当か

「厳しいこと」それ自体に価値はない。内容が同じだったら、厳しくないほうがいいに決まっている。厳しくされるのが好きだという性癖ならしょうがないが、後輩も自分と同じような性癖の持ち主と決めつけてはいけない。「相手のためを思って、心を鬼にして厳…

世界が驚く日本の「労道」

数日前、経済協力開発機構(OECD)が「よりよい暮らし指標(Better Life Index:BLI)」の最新版を発表した。この指標は、「住宅」、「収入」、「雇用」、「コミュニティ」、「教育」、「環境」、「ガバナンス」、「健康」、「生活満足度」、「安全」、「ワークライフバランス…

それでもやはり、働かない状態のほうが「自然」だと僕は思う

僕は別に「働かないこと」を神聖視なんてしてないし、みんなに神聖視してほしいとも思ってない。ただ、「働きたくない」ということが言いづらい世の中は生きづらいと思う。それだけの話だ。